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東宝および宇部興産の株価などの投資情報

日本には旧財閥系の企業グループがいくつか存在します。
その1つに三和グループがあります。
三和グループ内にはじつに多数の企業が属しており、一般にも広く知られた有名企業もあれば、株取引にかかわっている一部の投資家にしかあまり知られていないような企業もあります。
ではここで、三和グループに属する2つの企業に注目し、2015年から2016年にかけての株価推移を簡単に振り返ってみましょう。

まずは、映画などのエンターテイメント事業で広く知られる東宝株式会社です。
同社はその株式を東京証券取引所第1部と福岡証券取引所に上場していますが、ここでは東証1部での値動きについて取り上げます。
東宝の株価は、2015年における年間騰落率が約23%ものプラスとなるなど、好調な値動きを続けてきました。
ですが、2016年に入るとその好調さにも陰りが見え始めます。
2016年1月4日、この年最初の取引で3,350円という始値を付けた株価は、2か月を経過した3月2日現在、2,849円にまで落ち込んでいます。
これは年初と比較するとおよそ15%もの下落です。

では次に、三和グループに属する別の企業に注目します。
東京都港区に本社を置く化学企業、宇部興産です。
同社もまたその株式を東京証券取引所第1部と福岡証券取引所に上場していますが、こちらについてもやはり東証1部での値動きに注目します。

さて、近年の宇部興産も、前述の東宝と同じような値動きを見せています。
まず、2015年における年間騰落率は、およそ37%ものプラスとなりました。
しかし、2016年に入ってからは軟調な展開が続いています。
2016年最初の取引で255円という始値から始まった宇部興産の株価は、3月2日現在で202円にまで下落していました。
年初からの下落率は約21%です。